ツッコまれると楽

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皆さんは、話しかけるのと、話しかけられるのでは、どちらが会話しやすいですか?おそらく、多くの人は、話しかけてもらった方が会話が続きやすいと感じるのではないでしょうか。相手が自分に興味を持って接してくれるので、自然と会話が盛り上がりやすくなります。私自身に興味のない異性との会話が全く弾まず、なんとも言えない時間を過ごした経験があります。あれほど地獄みたいな時間はないと思います。今回は、会話の始まり方について、そして私が営業の現場で実践している工夫について書いていきます。

会話を引き出す工夫

多くの人は、日常会話よりも営業の場面で会話を始める時の方が固くなりがちです。私も学生時代は、会話のことで悩んだことはありませんでしたが、営業の仕事を始めてから、会話の難しさを痛感するようになりました。営業の話題にいきなり入るのは難しいですし、雑談で自然に導入しようとしても、ぎこちなくなることがあります。

しかし、私が気づいたのは、「お客様から話しかけられた時の方が、会話がうまくいく」ということです。お客様が話しかけてくれるということは、何らかの興味を持っているか、話を聞く姿勢ができている状態です。

ツッコミやすい外見を作る

私が実践している工夫の一つは、少し派手なスーツやネクタイを身につけたり、髪型を変えたりして、見た目に変化をつけることです。髪を短くしたり、パーマをかけたりして、相手がツッコみやすい要素を作ることで、会話のきっかけが生まれやすくなります。お客様に「今日は髪型が違いますね」と言われると、そこから話を広げやすくなり、会話が自然と始まります。

私から話を聞きたい状態を作る

営業の仕事の一つのゴールは、商品を買ってもらうことですが、現状に満足しているお客様にただ提案をしても、それだけでは「現状に不満」と感じてもらうことはできません。しかし、私に対して興味を持ち、話を聞きたいという状態を作っておくことで、伝えたことの浸透度が高まり、少しずつお客様の意識に変化が生じます。会話の内容ももちろん重要ですが、相手が「話を聞きたい」と思える状態を作るのも営業の重要なスキルです。他にも、会話の始まりから、話したい話題に自然に導くための導線を作ることもあります。これについては、また次回どこかで詳しく書きたいと思います。

まとめ

営業でスムーズに会話を進めるためには、話の内容以上に、会話の始まり方や、お客様が話したくなる状態を作ることが大切です。次回は、会話を自然に導く具体的な方法について、さらに詳しくお話しします。あなたも、自分なりの工夫を見つけてみてください。

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